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2018.08.30

ネット溺死

 平成のデータをいろいろ調べている。それを『月刊BOSS』やPR誌のコラムに使っているが、結局、どの原稿も『のらこみ』と同じになってしまっている。「また同じことを書いてやがる」と言われるか、「何度読んでも面白い」と言われるか。ほとんど何も言われないから、読んでいる人は少ないのだろう。とほほ。
 インターネットの時代になって、データ調べは楽になった。ただし、ときどき嘘の情報や、出所が明らかでない情報がある。同じデータが何カ所かに出ているのだが、その元がわからない。ネットサーフィンではなく、ハタから見たら溺れているような格好で素潜りを繰り返すようにしてデータ元を探すこともある。
 このままネット時代が進行すれば、いずれ「ネットに出ていない」ことが価値になるだろう。「この情報はネットに出ていません」とネットに出たら出たことになってしまうので、それは相当な価値である。
 1997年(平成9年)から始まっている総務省の通信利用動向調査によると、調査開始時に1,155万人とされたインターネット利用者は、2013年には1億人を突破したことになっている。実に国民の8割以上が利用しているわけだ。
 かつて、ネット操作を覚えたがらない中高年にはエッチなサイトの存在を教えろ、と言われた。いま、高齢者は孫とつながるためにLINEを覚えるのだそうだ。

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