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2018.08.30

昼寝の効用

 温暖化が進まなくとも、日本でも午後のお昼寝タイム、シエスタは必要だ。政治家では実証されていないが、昼寝は仕事の効率を上げるらしい。
 因果関係は明らかではないが、14時から16時は他の時間帯に比べ交通事故が多いらしい。30分以下の昼寝を習慣的にとる人は、それ以外の人に比べてアルツハイマー病の発症リスクが5分の1になると医療機器メーカーのサイトのコラムに書いてあった。それを知っていれば、かつて幼児の頃、お昼寝を嫌がって母や保母さんらを困らせることはなかったろう。老いてまた周囲を困らせるのだろうかと不安だ。
 地球が温暖化しているというのにシエスタの習慣は廃れる傾向にあるらしい。スペインの公務員のシエスタはEU統合後に廃止された。どこの国の為政者も役人も、長いものには巻かれることにしているようだ。習慣として昼寝していた現地の国民は、これからは怠け者として罰せられるかもしれない。
 政治犯に対して、眠らせないという拷問があるらしい。権力はなんて酷いことを思いつくのだろうか。厳しい尋問の後、お昼にとんかつをご馳走になりご飯のお代わりも許してもらった午後であれば、「白状すれば寝させてやるぞ」と言われたら、友を売り家族を捨てるだろう。

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