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2019.01.03

雨男さん

 鵜飼が中止された翌日、中部地方は晴天だった。僕が抜けた後の一行は、櫃まぶしを食べ、楽しく観光した。そこで恐れていた事態が生じた。誰かが「中川が帰ったら晴れた」と言ったらしい。我が社はイベントなども出かけている。そこの社長が雨男と言われては営業妨害である。そのような発言には断固抗議し、そうではないことを証明しなければならない。次回の旅行会には、前日からてるてる坊主を10個下げて臨みたい。
 学生時代、大学祭の実行委員長に就任した最初の新歓学園祭の初日が雨だった。白竜の野外コンサートを急遽屋根下に移動させ散々だった。「委員長が雨男だからだ」と言われたら政権維持ができないと、秋の大学祭は密かに晴天を祈り続けた。雨乞いの踊りがあることは知っていたが、晴れのお祈りはどうやるのかわからなかったが。もし雨になったらヘルメットの諸君をたきつけてロックアウトにさせようかとさえ思った。結果は、4日間のうち2日は晴天、1日が曇りで、1日は雨に降られた。雨の日の朝、本部テントで「誰だ、雨男は」と先に言った。

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